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卯月・2

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        限りなく 寄せては返す 浜辺にて 沖行く船の 律儀な音聴く        突如 キーキー叫び 飛び立つは 初春の野辺 闖入これあり

卯月・1

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         寛いで 湯舟浸れば 温まり 癌細胞も 易々食われ  

弥生・9

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      真夜中に 目覚め徒然に 思い巡らす 過ぎ去りしこと 又つい寝入る       穏やかな 海沿いの道 陽浴びつつ 歩を重ねて 森で寝転ぶ  

弥生・8

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      安心の この青い空 続かぬと 想像だに 恐ろしくなる     死ぬ朝まで 歩き続け 地球と 直に接して 戻って行きたい

弥生・7

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        引退は 新たな友を 引き寄せる 所詮器に 限界ありて       姿形一 速さは二番 距離問わず しなやかに行く 早歩きかな

弥生・6

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        久し振り 森湿り気 蘇る 樹々囃し立て キノコ芽吹く       横たわる カラスの死骸 何故そこに さてさて見ない 小鳥のそれら

弥生・5

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       陽を浴び 風に親しみ 草を踏む 鳥樹間縫う 虫逃げ惑う