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弥生・9

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      真夜中に 目覚め徒然に 思い巡らす 過ぎ去りしこと 又つい寝入る       穏やかな 海沿いの道 陽浴びつつ 歩を重ねて 森で寝転ぶ  

弥生・8

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      安心の この青い空 続かぬと 想像だに 恐ろしくなる     死ぬ朝まで 歩き続け 地球と 直に接して 戻って行きたい

弥生・7

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        引退は 新たな友を 引き寄せる 所詮器に 限界ありて       姿形一 速さは二番 距離問わず しなやかに行く 早歩きかな

弥生・6

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        久し振り 森湿り気 蘇る 樹々囃し立て キノコ芽吹く       横たわる カラスの死骸 何故そこに さてさて見ない 小鳥のそれら

弥生・5

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       陽を浴び 風に親しみ 草を踏む 鳥樹間縫う 虫逃げ惑う

弥生・4

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              雨の森 馴染みのない 匂いする むせ返るよな 救いは生気

弥生・3

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        悲しみは 記憶から削げ 血となり 全身を巡り 沈着してく