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水無月・2

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        偲ばるる 根室近くの 温泉宿 のんびり過ごす 鹿爪の君

水無月・1

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         突如消え 言葉遺さず 遺したのは 絵葉書数葉 何が浮かぶや  

皐月・9

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        嘆く友 時代が基準 悔やむ友 掴み難しや 見えぬ時代

皐月・8

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      送付先 徐々に減少 時候の短歌(うた)変わらず巡る 季節味気なし  

皐月・7

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     「何故?」と 問うこと勿れ 解がない 繰り返された 出自の探し  

皐月・6

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                 咽び泣く 海峡の霧笛 絞り出せば 亡くした悲しみ しみじみ増して