森入れば 強風去て 一息つく 樹々の守りの 雄渾思う
寒い朝にランニングすると風の冷たさが身に染みる。そんな時に森に入ると、風が遮られてホッとする。いつも感じることだ。
ところで森は単に樹々の集まりではなく、樹々や鳥たちや虫たちの他に何かが潜んでいる。そこに入ると何かが守ってくれているような気がする。まあえたいの知れない何か。
吹き荒ぶ 地揺れ樹々折れ 鳥騒ぐ 密かに囁く 異界の誘い
樹々揺らす 風の誘い 囃し立て 囀りあう鳥 異郷の舞台
こういう歌を何首か過去に作ってきた。なぜか拙さを感じる。多分一年半ほど前に過ぎないのに、一年半先はどうなっているのか?
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