山登り ずっと雨だった 時期もあり 何故そこにいると 何度も自問

 


 何年かにわたって山登りするたびに雨に祟られたことがあっった。 鳥海山、大峰山、大杉谷、飯豊山など。ずっと雨具が手放せず、天候はいつもどんよりだと思い込んでいた。晴れ渡った大空は記憶の片隅にも残っていなかった。この頃は出かける前からどうせ雨だろうと予想していたものだ。

 他にあげれば、鳥海山では立っておれないほどの強風と寸分先も見えない霧にも悩まされた。飯豊山ではまず雪渓だろう。長い雪渓にルートを探すのに苦労した。大杉谷では岩肌が水で滑るのとやはりヒルだろう。

 山小屋で寝入る時何故こんなに遠くまで雨に濡れに来たのだろうと一瞬思う。そして次の瞬間寝入っている。多分それが理由だろう。

コメント

このブログの人気の投稿

挨拶ハガキ

捨てるに捨てられない