拘りは 深い意味知る きっかけにも 深い穴落ち 苦吟するかも

 


 物入れで陶器製の蒸し器を見つけた。鯛蒸しに挑戦してみた。課題は二つ。一つは蒸し加減で、もう一つはつけだれを何にするか。前者は、「美味しんぼ」でも指摘されていた。浅すぎると生っぽく、やりすぎると身から味が落ちる。ぎりぎりの線を狙わなければならないらしい。これは勘に頼るしかない。後者は、イメージとして、辛味と油分だ。となると近いのは餃子のタレだ。

 結局12分蒸してみた。これはやりすぎた。身がふにゃふにゃだ。タレもしっくりこない。レシピ本の指導は、出汁の効いたあんだれだった。

 今年初めてたんぽぽの綿毛を見た。長年うまくスケッチできない一品だ。

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