様子問う ハガキ凝ったが 返りなし 思わぬ不安 先立たぬ悔い
初めてカザフスタン映画を見た。「女王トミュリス 史上最強の戦士」この女王は美しくそして強いという。この女王がペルシャ王キュロスを打ち破るという話。長い映画だが飽きずに見ることができた。そして何より特筆すべきなのが、この女王の台詞回しだ。太く強い言葉。一語一句明瞭に話す。美しき女性が蛮族を率いる違和感を少しでも拭おうと、話し方に工夫を凝らしたのだろうとは思うが、それにしても目を見張るような話法であった。映画は一つでもキラリと光るところがあれば覚えてもらえる。
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