長年の 婦唱夫随の ランニング 案の定今 妻単独走




                  ドクダミ
 

  流行りのランニングウエアを纏い、妻は本格的なやや前屈の走行姿勢で、夫は反り返り気味のガニ股間抜け面で、妻が先導して1日かなりの距離を走っていたと思われる。近所でも話題になっていたのではと推測される。妻はなぜあの夫の滑稽な走法を注意しないのか、と見るたびに思いを抱いていた。

 気がついたら妻は一人で走っていて、それは様になっていた。

コメント

このブログの人気の投稿

挨拶ハガキ

捨てるに捨てられない