木漏れ日の マダラ模様が 蠱惑的 アスファルト背に 醸す幻
熱中症の報道が一時凄まじかった。そのせいか今年の夏は暑いと感じている。ただ昨年と同じように毎日ランニングに勤しんでいるが、汗のかきようと言ったらそれほどではない。印象ほど暑くないのか、体が汗をかかなくなったのか、そのいずれか、あるいはその双方が原因なのか。
今「白痴」を読んでいるが、これが結構楽しい。何回めだから筋を追う必要はない。脇道にそれてもそれが脇道だとわかる。となるとその脇道を楽しもうという気持ちになる。その脇道が楽しい。哀れな少女と村の子供たちの話とか興味は尽きない。最初からこんな読み方をできる人を読書家というのだろう。
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