秋風に 乗る蝉の声 店仕舞い また一年(ひととせ)の 空白地上







 ここのところ朝夕の風が涼しい。今年の夏は湿っぽさが尋常ではなく、嘆くことさえ忘れるほどであった。リビングの椅子の脚の毛糸カバーが幾度離れたか、思い出すのも腹立たしい。
 




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