シトシトと 秋雨そぼ降る 森の道 駆ける駆ける 駆け抜けるのみ
ある宗教関係者と話した時があったが、その時その教団としては信者が知的な仕事につくことを望まないといった。知的な仕事とは、学者とか医師とかを想定していた。何故なのかと問うと、それらの職業においては、知的な霊的な能力を仕事上使ってしまい、仕事が終わった後はそれらの能力が残っていない、そうなれば神様との対話は望めないと、印刷工や建設作業員などの単純労働が望ましいと、答えが返ってきた。
この話は聞いた時にも驚かされた。それまで信者が社会的に枢要な立場になることを教団は望んでいると思っていたからだ。他の教団ではその様に考えていた。
この話を今思い出し、ある種の感銘を受けている。信仰も人生も同じようだ。
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