平磯緑地の一画に長年に亘って放置されたそこそこ広い土地がある。どうみても格別目的があるわけでもなさそうな土地である。でもこの土地にはとても興味がある。周囲こそ塀で囲まれ管理されているものの、中は全く管理が及んでいない。つまり自然の植生をそのまま観察することができそうである。どの様な植物が生存しているのか、探ってみたい。これから1日に2種をめどに同定していきたい。
まず第1はナンキンハゼ。
葉形は菱形に近いものが多く、見分けやすい。歯をちぎると白い乳液が出る。公園などでよく見かけるポピュラーな樹木だ。
次に第2はアキニレ。
左右非対称の平行四辺形状の葉形で、角張った鋸歯、鱗状に剥がれる樹皮が特徴で見分けやすい。葉っぱらしい葉っぱである。
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