文豪の 「貧しき人々」 醸し出す ほんの暖かみ 静かな流れ




 

 「貧しき人々」はドストエフスキーの処女作らしい。気負いがなく肩の力が抜けている。作者だけでなく、登場人物もそのようだ。わざとらしい言動が見当たらない。設定も、美女も出てこないし、大金持ちも、高貴な人も美男子も出てこない。いわば我々の周りみたい。


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