神はいる 思い込むのが 世人の知恵 行き詰まったら さっさと頼れる
地元の秋祭りがあった。漁師さんの祭りだ。昔はさぞ色々不安が大きかったろう。たとえば台風だ。なんとなくこの2、3日天候が不穏だと思ったら、突如大風が吹き出し、何もかも吹き飛ばす。今なら1週間くらい前から南の海に台風が生まれたぞと報じられる。直近に至っては、到来時刻から風の予報までしつこいくらいに報じられ、漁師たちは余裕を持って船を陸揚げできる。
昔なら政情不安の兆しとされた日食も今では単なる天文イベントに過ぎない。世の中のそして自然現象のメカニズムの解明が進み、神頼みの領域は確実に減少している。
しかし本質的なところでは不可解はいまだに手付かずのままだ。
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