そのままで 敢えてせずとも 切れるもの 世との関わり 持て余す思い リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12月 14, 2022 見ている人に、憎くて憎くて仕方ないと思わせるのが憎まれ役者の本懐ならば、トルストイは、憎くて憎くて仕方ないほど、情の機微に通じており、作家の名に恥じることがない。ドストエフスキーより心騒がせる。もちろん好き嫌いは別だ。 ムイシュキンは、「白痴」ゆえに主体性を欠いていたか、周囲に翻弄され、自らを失っていたか、改めて「白痴」を読み返してみようと思う。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
三首 1月 30, 2025 ひたすらに 探し求める それは何 時の刻みや 常に在るもの 今こそ 時の刻みの 核心にて 後も先も 要は虚像なり 愛される 愛する 同義 人の知る 愛さない人 愛されはしない 続きを読む
3 poems 7月 24, 2025 初めてか 蝉のいない夏 出損なう 地中の鳴き虫 戸惑いのとき 地上には 蝉のない夏 地中には ただ待ち続け 思案顔彼ら 鳴けなくて 戸惑い悩む 今夏蝉 来夏を待つや 野垂れ死ぬや 続きを読む
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