そのままで 敢えてせずとも 切れるもの 世との関わり 持て余す思い リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12月 14, 2022 見ている人に、憎くて憎くて仕方ないと思わせるのが憎まれ役者の本懐ならば、トルストイは、憎くて憎くて仕方ないほど、情の機微に通じており、作家の名に恥じることがない。ドストエフスキーより心騒がせる。もちろん好き嫌いは別だ。 ムイシュキンは、「白痴」ゆえに主体性を欠いていたか、周囲に翻弄され、自らを失っていたか、改めて「白痴」を読み返してみようと思う。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
挨拶ハガキ 3月 04, 2024 このハガキの印刷が意外と難しい。ネットで発注を試みるも一太郎やワード指定されると、我が家のPCはアップルで、いまだにそれらのソフトが導入されていないから、難しい。結局街の印刷屋さん、ハンコ屋さんに駆け込むことになる。この昭和的な店舗が残っているところが面白い。元々この挨拶ハガキなる形式が古めかしい。何かしら形式張ったような印象を受ける。葬式に似ている。 向かい風 大きな岩の あるような 鳥海の風 身体の覚ゆ 続きを読む
捨てるに捨てられない 3月 08, 2024 自分の車がヤクザのチンピラに蹴られ、それを見た人が怒鳴り、逃げるチンピラを車で追いかけ、追いついた先がヤクザの事務所。その人ずかずか入っていって、ことの顛末を話し、上の人間から50万円を巻き上げてきた。 ところでその人に言われたことがある。「君はコツコツやる性分だ。」その時は全く的外れな見立てだと思ったが、昨今はなるほどなーと思うことが多くなった。 例えば絵日記だ、なんだかんだで7、8年続いた。絵日記と言っても絵だけだが、これが結構な量として残った。拙いものだが、これが捨てるに捨てられない。 前を見て たまに横見て 振り返る いつも見えない 自分の姿 続きを読む
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