微細にして 瑣末の限り 寒暖差 文明人に おもねおもねて +統計


 人類の歩みの99・8%は、終始腹をすかして過ごしてきた。食べれる時には食べに食べて体に蓄えられるだけ蓄えた。そしてそんな時は極めて稀だった。いつも食べれるものはないかと、周囲を見渡してきた。風に揺れる果実、戦ぐ草、蠢く小動物、そして地を揺らす大きな動物。全てが生存するために必要だった。捌かれる動物がかわいそうなんていう発想はどこを探しても見つからない。動物の霊を慰めるなんていう発想は、十分に食べてこれ以上口に入らないという状況が恒常的になった時初めて生まれた。これを文化という。

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