もの言わば 波紋を起こし 落ち着かぬ うちに篭もりて 遊べ自らと
昨日は、将棋A級順位戦プレーオフが、藤井竜王と広瀬九段との間で、深夜12時前までおこなわれ、藤井竜王が制した。これで名人戦の挑戦権を得た。各持ち時間6時間で、朝10時始まりの一日制は、ちょっときついんじゃないのというのが正直な感想だ。
将棋界については疑問が二つ。女流棋士の存在と椅子ではなく座敷での対戦形式だ。前者については、女性の棋士という意味ではない。男女のハンディキャップ制なのだが、スポーツ以外の分野でそんな存在は知らない。女性にとっては蔑視そのものの制度で、これに甘えるのを潔しとしない心ある女性が「棋士」になろうと挑むが、残念ながらいまだに実現していない。いつの日にか大願が成就されんことを切に願っている。後者については、囲碁界を見てほしい。将棋界は保守的でかつ頑迷である。近頃の若い子たちに何時間も座敷に座らせるゲームがありうるか。
コメント
コメントを投稿