友逝きし 年月数え 感嘆も 辛きあの頃 蠢く何か
ヒチヘンゲ・垂水年金会館・10日
20年前くらいのことだ。同年輩の友人が不摂生でゴルフプレイ中に急死、その葬式の祭壇の前で妻が漏らした。「この人の血は汚れている。」
その夜その友人の愛人を慰問した。それに同行していたのが同じく同年輩の別の友人。残された者の悲哀をしみじみ感じ取ったはずなのに、その約1週間後に自ら命を絶った。
尋常でない、平穏でない、禍々しい何かが潜んでいたのだろう。
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