せっつかす ジンジンの声 けたたまし 生き急ぐを 騒ぎ立てるなよ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 7月 19, 2023 蝉の喧騒は心落ち着かせる。その音自体が快であろうと不快であろうと長年聞き慣れたという事実は、長年生き永らえてきた証左そのものである。その音は暑さそのもののシンボルであるやも知れず、はたまたもしかしたら貧しさを思い忍ばせるものかもしれない。悔いの残る人生であれ、誰もに見せびらかせたい人生であれ、あの暑さは事実存在したし、まとわりつくような焦燥に辟易したのも稀なことではない。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
三首 1月 30, 2025 ひたすらに 探し求める それは何 時の刻みや 常に在るもの 今こそ 時の刻みの 核心にて 後も先も 要は虚像なり 愛される 愛する 同義 人の知る 愛さない人 愛されはしない 続きを読む
3 poems 7月 24, 2025 初めてか 蝉のいない夏 出損なう 地中の鳴き虫 戸惑いのとき 地上には 蝉のない夏 地中には ただ待ち続け 思案顔彼ら 鳴けなくて 戸惑い悩む 今夏蝉 来夏を待つや 野垂れ死ぬや 続きを読む
コメント
コメントを投稿