良し悪しは 巡りもあれば 在りのまま 言葉以前を 言葉の形に


 昨日のプライムニュース、出演していた大澤淳氏のサイバー空間における現況説明には驚かされることばかりだった。つい最近日本政府がアメリカ政府からハッキングされているという警告を受けた件では、政府は公式見解では、盗まれたものは確認できないと述べた。凡庸な我々は、ハッキングされたけど被害はなかったんだ、と受け取った。政府見解は言葉としては間違いはないが、意味するところは、違う。盗られたか盗られていないか、あるいは何が盗られたか、それが確認できないという意味だという。ハッキングされたのだから、何かが盗られたはずだが、何を盗られたか確認できないという。被害者が状況把握できない。何が盗られたか分からないから対処もできない。大澤氏は現役の政府側のサイバー防御の人だ。
 大澤氏の唯一先の見える話はこうだ。中国もインドも独自のOSを作ろうとしている。
(「日本も取り組むべきでは」)



 

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