激しく 照りつける秋 ミスマッチ 落ち着かない 流れに戻れ
ツユクサ・17日・平磯緑地
フィンランド映画「過去のない男」はとても興味深かった。アキ・カウリスマキ監督の敗者三部作の一つらしい。聞かない三部作だが、まあいい。妙な間ややや想像しにくい行動などがあり、異国の作品だなという側面もある。とってもとってもお金のかかってない作品だとはよくわかるが、それが狙いなのかもしれない。映画祭の受賞作らしい。大金投入のアメリカ映画に飽き飽きしているのだろう。それにもう一つ。美女の登場はなし。これも次から次へと美女や美女風が出てくるアメリカ映画への意趣返しか。
どうなるものかと危うんでいたら最後はまーるく治って、よかったよかった。
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