近所の寿司屋を覗いてみたら

 

 長年気になっていた寿司屋がある。気になるのはいろいろな意味があるのだが、それはさておき、第一印象はズバリ、「浦霞」に尽きる。純米酒で甘口だが、同名の米焼酎を彷彿とさせる。この米焼酎は2019年に初めて口にした。その驚きは言葉に言い尽くせない。こんな飲み物があったのか!!今まで散々日本酒について、キレが大事とか、辛口でなくっちゃとか言ってきた。それが全てこの焼酎にはあった。その後熊本の「鳥飼」も同様に素晴らしいことがわかった。米焼酎に目を開かせてくれたこの「浦霞」は先駆的な銘柄だ。

 さて料理だが、二度ほど「エッ?」となった。一度は赤貝を見た時、余りの量の少なさに。二度目はカニを頼んだ時。店主のお薦めを聞いたら、今日は「カニです」という、お薦めを聞いておいて頼まない不調法はない。出されたのを見て二度目の「エッ?」。せこガニだった。お薦めがせこガニとは初めて聞いた。捌きの作業が大変だったことがしのばれる。


       


        迷いしは 森の声聞く 迷いしは 山の声聞く 時に雨舐める

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