どんよりと
客観的にはそれほど寒くはないのだろうが、寒暖が交互に来て、「寒」の時はえらく寒いと感じてしまう。歳のせいだろうか。いずれにしても曇りがちな日々が続いている。株式市場も史上最高値と言いながら全く高揚感をつれてこない。前の最高値の時はすごい盛り上がりようだったと聞いている。日本はどこまで大きくなるだろうという漠とした希望があったのだろう。今は違う。骨身に染みる辛酸を舐めさせられた。屈辱の30年間だった。
この30年間の停滞を少しでも回復しようという小さな小さな希望の火だけが微かに灯っている。
物いわば 波紋を起こし 落ち着かぬ うちに篭もりて 遊べ自らと
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