マネージメント
かねてから藤井君のマネージメントについては心配していたが、大谷君も同様であった。お金に縁のなかった生活から大金が乱れ舞う生活になったのだからそれ相応の対処が必要なのだ。欲望が渦巻き、妬みが混じり、羨望が押し寄せ、悪意が生まれ、不幸や犯罪が身近なものになる。そんなものと無縁な生活を望むのなら世に知られず息を潜めている他はない。
今となっては適切なマネージメントを目指すより他はない。身近に不祥事を起こし他人がいるということは、そのマネージメントはうまく行っていないということだろう。現状置かれた苦境においてもマネージメントは不全だろう。素早く対処しなければならないのにそれができていない。彼は置かれた状況を理解できなくて対応できていないというのはつまらない言い訳だ。社会から莫大な報酬を与えられた者はそれに見合った「個」を確立しなければならない。
高校時代に描いたという人生目標。そんな頃には読みきれない要素が溢れているのに、いまだにそのことに自覚がない。彼なら読み直すだろう。
地獄も見た 地震も知った のたうった 寝床に入れば 幸せ感じ
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