肩書き
50年ぶりに肩書きがなくなった。50年前なくなった時実は何も感じなかった。人に会った時どのように自己紹介したらいいか、そんな設問さえ念頭に全く浮かばなかった。今はどうだろう。全く同じだと思われる。この10年間名刺はほとんどやり取りしていない。向こうから出されて仕方なくこちらも出すかって感じ。つまり知っている人としか付き合っていないか、新しく知った人でも名刺のやり取りを要しなかったと言うことになる。名刺を必要としない世界に住むと言うことだ。
これはいいのかなー。設問として保留しておこう。
そして名刺を作るとしてその肩書きは何が適当だろうか。これも保留しておこう。
えもいえぬ 不安に目を醒む 夜もある
何処(どこ)から起し 何処(いずこ)に消ゆ
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