名人戦 第2局

 

 藤井豊島戦は、評価値が大きくぶれて、手に汗握る熱戦となった。特に最終盤夕食時頃には、藤井君は追い詰められて、やや生気を欠いたように見えた。しかし、実は着々と敵陣攻撃は準備されていた。棋譜を振り返るに双方に妙手が繰り出され名局とも言える一戦となった。双方の実力差はごく僅かで、勝敗の決め手を理解するのは難しい。将棋の奥深さを滲ませた二日間となった。両雄にエールを捧げたい。


  近付けば 自ずと知れる オーラ感じ 熱無し音無し 時無し世界





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