スキャンダルなら男の勲章
大統領経験者として初めて有罪判決を受けた人物が、次の大統領選挙の支持を広げているらしい。過去の元職は国父としての扱いを自他共に認めていたはずであった。
ただその職にあるものが必ずしも人格的に問題がないわけではないことをニクソンが教えてくれていた。
ニクソンといえば、その最初の記憶は遠くに遡る。アメリカだったか、ソ連だったかで、時の権力者フルシチョフとやり合ったことがあって、それまで影の薄かったニクソンが脚光を浴びたのだった。しかし。陽の人ケネディに蹴散らされ、先はないと思われていた。ところが、突拍子もないことが出来し、再び表舞台に出てきた。しかしそれは蔑みを受けるために設えた罠のようなものだった。
こう見るとスキャンダラス塗れの男がこの先安穏とした人生を送れるか、ノーに賭けたいね。
西の辺り 大雨なりと 報じられ 被災に姿 繰り返さる
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