夏は夏 梅雨は梅雨
昨日将棋を指していたら妙なる美声が朗々と歌っているのが聞こえてきた。相手にその旨を伝えたが、関心のなさそうな反応が返ってきた。子供が二人も芸術の道に進んでいるのに、関心があったのは経済的に報われないと言う方面だけだった。
かねて自ら発信力が乏しいと自己評価していた。付き合いの面で誘われることばかりで誘うことがないのが念頭にあった。私としてはそのような周辺領域のことではなく、感受性の問題として捉えるべきではないかと認識していて、今度話してやろうと言う矢先に認知症になり、結局今日に至るまで口にしていない。
ただ療養生活をしていた共通の友人を慰めてやろうと誘ってきたのは、実は彼であって、これが結局現在彼を慰問し続けている原動力になっていると思われる。
夏は人恋しいように、雨は気持ちを振り変えさせる。
「もうだめだ」 これはマジない 「これで終わり」
見極めつけて 終わりぐらいは
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