バイデンの戦略
先日の討論会以降、バイデンの老いが印象的で、彼ではダメだとのムードが広まっているように見える。それを踏まえてどうすべきかという議論が巻き起こり、混乱は避けられず、第三者に差し替えられても、結局選挙も負けるという見立てが穏当とされている。
ところでバイデンの言い分はというと、自分は老いてないということ以外には、他の候補では惨敗するだろう、自分以上に。バイデンは老いを感じていると思われる。しかしトランプに勝てる可能性が一番高いのは残念ながら自分であると適切に判断している。
バイデンが出馬しトランプと対決する。
老いは弱みだが、すでに織り込み済みだ。バイデンの戦略はこうだ。自分は老いているが、足りない分はチームで補う。一期目と同じように。こんな自分よりこんな悪人に国家を引き渡していいのか。つまり老いか悪かの二者択一を迫ることだ。
最終的にどうなるかより、まずあなたならどうするかを訴えるべきだろう。
そのうちに 夫婦歩く道 一人となり 一人の良さ しみじみ探す
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