三首

   

      森湿れば あっという間に きのこ出ず 薄白の奇態 足蹴に崩る

      嫌われる 泡立草は 優美にして 自らの毒 回りて果てぬ

      下げ時を 常に見越して 身構える 悪運いかに いなすか勝負
 

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