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プロパガンダ

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   評決の後何人かの大金持ちが、評決に怒って、多額の献金の申し出を行った、と報じられた。  通常これらの評決が出ると支持者に動揺を来す。そこへ大口の献金が相次いだと報じられたら、あんな大金を投じる人もいるんだ、今まで通りでいいんだ、となる。  評決結果を見越した政治工作とみた。硬軟織り交ぜた工作があったはずだ。実際の献金はいいから、献金すると言う声明だけでいいと言ったかも。  魔女狩だ、政治的弾圧だ。繰り返しで新味に欠ける。選挙不正もそうだったが、具体的な事実指摘が全くない。これでは反論に力があるとは思えない。  献金続出は唯一の反撃かもしれない。  今回の事実認定は残る。ボディブロウのようにじわじわ効いてくる。例の女性との詳しいやり取りは家族間を凍り付かせる。同じようなことが山のようにある人物だ。デパートでの一件を含めて。家族が真っ当な社会生活を送ろうと思えば、あの人物を全否定せざるを得ないだろう。          梅雨間近 湿り風吹けば 負けじと でか尻女の のっしのっしと

トランプに有罪評決

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   業務記録を改竄した罪で有罪評決が出た。大統領になったら一連の裁判に関与した人間に復讐すると漏らしていたから、陪審員もそれなりの圧力を受けていただろう。  それにしても多くの人を踏み躙ってきた。例えば一連の口止め工作に関与した弁護士だ。つまらない仕事の従事させられ、あらためて真実を漏らしたら、不倶戴天の敵の如く罵倒の嵐だ。  こんな人物が当選したらアメリカの司法秩序が崩壊するかもしれない。その先行きは計り知れない。            今更に いい出来不出来 競っても 何も変わらず ひたすら詠むや

今日は

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  今日はスッキリ淡路島が望める。バックはスッキリした青空だ。        ルーティーン 全て踏まねば 収まらぬ フリーな時間 ほんの僅かなり

大雨警報

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   近頃は大雨にしろ何にしろ警報の発出が先走り気味だ。念には念を、早め早め。世間が脆弱、微温的になっているのがその一因だ。おかげで孫二人も休校の憂き目にあい、その余波がうちにきた。          雨を避け 慌てふためく 小雀の 切羽詰まるや 楽しみおるや

Jアラート

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   深夜日本中のテレビ画面が Jアラート警報に埋め尽くされた。建物内に入って、窓を閉めろって。そんなことが何の役に立つのかと思いつつ、と言って他に言葉がないのも事実。こんなことを何故やるのか腹立たしい。現実にどこかに落ちて被害が出たら、この国はどうするつもりだろうか。いっときの熱気の中で大人の思考に耐えない現実から遊離した「定款」を決めてしまった。早く現実に即したものに変えないと。        咲逝くも 後から逝くも 元に戻り 残せし痕跡 誰も知らず

高知へ

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   1年ぶりに高知を訪れた。毎年見ている牧野植物園だが、今年は感銘を受けた。新しいレストランとシンプルな建造物群だ。ここなら静かに長い時間の調べを楽しめそうだ。          もう一つは喫茶店だ。存在は昔から認識していたが、入店したことはなかった。思い切って入店してみた。そしたらそこには想像を十分すぎるくらい裏切る空間が横たわっていた。ここも静かに過ごしたい場所だ。メフィストファレス。                   南海の街 植物園で ランチして 市場の端の 茶店で憩う

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   認知症患者は平気で「嘘」をつく。晩御飯はどうしてるの?「近くのスーパーで惣菜を買っている。」トイレに行くのにも難儀しているのに、どうしてスーパーまで行けるの?今から行ってみよううか?  自分としては自分で買いに行ってたと思っていた。だから「嘘」とは言えない。こうして理詰めで問われると、自分で買いに行ったと言うのは、無理筋で、「そうだ娘が買ってきてくれた。」と正解に至る。  話がこのように円滑に進行することは少ない。自己の過去認識が結構強烈だからだ。そうしてもう一つ問題がある。結局彼はこのやり取りを記憶できない。次回同じような質問をすれば、「近くのスーパーで惣菜を買っている。」と言う答えが返ってくる。  次が本題だ。このような状況下無駄と分かっても、同じように話しかけ、間違いを訂正すべきなのだろうか。自分で買ってきたと言えば、そうかそうか、と答えるべきなのだろうか。  答えは比較的はっきりしている。その場その場では、真摯に話すべきだろう。間違いは間違いと指摘するのが筋だ。それでなければ1対1の大人の会話とは言えない。ただ残念ながらそのやりとりが記憶されないと言うだけだ。            枝切りで 空が開いた いつもの森 見紛うばかり 一際慄然