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10月, 2023の投稿を表示しています

日本シリーズ第3戦

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   オリックスが2勝目をあげた。後半阪神が追い上げ面白い試合となった。9回裏一打同点ないしはサヨナラという場面で4番大山。打てなかったが、4番で終わったのだから阪神ファンとしては諦めもついただろう。この大山その前の打席で3塁ゴロ。真芯で捉えた素晴らしいバッティングで感銘を受けた。いつの間にか堂々とした主軸バッターになっていた。     これはダメ あれはダメだと 言い募れば 我はいかにか 「ダメ」使い切る

すごいジャーナリスト

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背の高い 尖り帽子の 黄色花 風に傾いで 人に添うかや      ガザに国境なき医師団のメンバーがいる。彼女と話したジャーナリストの話。彼女は電話か無線で、家族がいるならここへ来ては行けないと悲痛な声で叫んでいた。そのジャーナリストは、その言に従ったのであろう、その音声テープと共に東京にいる。来ては行けないと言われて、素直に従い、そんなテープ抱えてテレビに出演している報道ジャーナリストっている?イロハを教えてやろう。近辺にいてその空気でも体感していろ。  現地からの報道を見ていると、カイロかもしくはエルサレムから、ガザ近くでもあの向こうがガザですという感じの「現場」からに過ぎず、今までと同じずっとずっと「現場」にはなぜかいなくて、近くの安全な大都会からだけの報道。  現地の人の塗炭の苦しみは彼らからは伝わらず、外国通信社経由でしか伝わらない。こんな情報は経由すればするほど綺麗に化粧される。  ガザに来てはいけない、と言われたことだけを伝えにくるジャーナリスト。  

近くの山に登ろうか、やめようか、そんな日

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       枝伝い 葉の落ち行くを 目の当たり パステルカラーの スローモーション  

お見舞いに

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   お見舞いに平磯展望台から見える金剛葛城の姿をビデオに撮って送った。所詮スマホで望遠は僅かにしか効かない。それでも知っている人にはわかる山容がぼやけて浮かび上がっていた。スッキリ見える必要はない。足りない部分は想像すればいい。                ボラゆったり 川瀬泳ぐ 秋の水 冷たからず 陽射し優しげ   

近所の寿司屋を覗いてみたら

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   長年気になっていた寿司屋がある。気になるのはいろいろな意味があるのだが、それはさておき、第一印象はズバリ、「浦霞」に尽きる。純米酒で甘口だが、同名の米焼酎を彷彿とさせる。この米焼酎は2019年に初めて口にした。その驚きは言葉に言い尽くせない。こんな飲み物があったのか!!今まで散々日本酒について、キレが大事とか、辛口でなくっちゃとか言ってきた。それが全てこの焼酎にはあった。その後熊本の「鳥飼」も同様に素晴らしいことがわかった。米焼酎に目を開かせてくれたこの「浦霞」は先駆的な銘柄だ。  さて料理だが、二度ほど「エッ?」となった。一度は赤貝を見た時、余りの量の少なさに。二度目はカニを頼んだ時。店主のお薦めを聞いたら、今日は「カニです」という、お薦めを聞いておいて頼まない不調法はない。出されたのを見て二度目の「エッ?」。せこガニだった。お薦めがせこガニとは初めて聞いた。捌きの作業が大変だったことがしのばれる。                  迷いしは 森の声聞く 迷いしは 山の声聞く 時に雨舐める

竜王戦第3局藤井八冠制す!

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             モミジバフウ・平磯健康広場・26日      藤井八冠は危なげなかった。伊藤七段には気の毒な気がしてきた。       最後には ピアノ曲を 聴きながら 意識と希望 そっと消え行かん

廻る廻る

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    老人は同じことを繰り返していてはいけないそうだ。  でも現実は、同じ場所に旅する。同じ店で食事する。同じ通りを歩く。同じ・・・・・  知らない街に行き、知らない商店街を覗き、知らない食べ物を口にする。そんな時多少の緊張が生まれるが、それらの刺激が脳には良いらしい。  ポジティブ・シンキング万歳!         代え難し 小春日和の  動く風  紅葉疎ら  鳥声密か

穏やかで静かに流れている。

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                                    ネムノキの新葉・23日・平磯緑地            ケアハウス 母と面会 気の滅入る 時に軽躁 時に陰鬱

会話

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      日常的に何気なく行われている会話とははたして何だろうか。  会話とは、互いにストリーを交わすこと。もちろん一方的に言い放しというわけにはいかない。時たま老人が長々と「一人で」喋り続けている光景に出くわし面食らうことがある。傍目には彼以外に認識できないが、彼には誰かが見えているかも知れない。  会話において相手に認識してもらう、同意してもらうという欲求があることは否定できない。これは会話者お互いにとってそうなのだが、この「認識」や「同意」はその場限りのものではなく、一定の期間持続するものとして捉えられている。こう書くと、読んでいて違和感を感じるという人が出てくるかも知れない。  有体に言えばこうだ。認知症を患っている人との会話を想定している。ご存知のように認知症を患っている人は短期記憶に障害がある。つい数十分前に話したことも記憶に残らないことがある。どんどん記憶が消失していくことになる。そんな人との会話は意味があるのかという疑問がある。  相手にはほとんど記憶としては何も残らない場合、そんな時会話者間においては、会話する、話すということにどんな意味があるのだろうか。  ギリシャの哲学者はいろいろな見方をしたという。「飛んでいる矢は、止まっている」どんな意味だったろうか?飛んでいる矢も、一瞬一瞬切り取れば止まっているというようなことだったろうか。  あっという間に消え去る記憶とそれなりに永続する記憶。両者には程度の差しかないように思える。  会話は、記憶に残ろうと消え去ろうと、本来の意義を持っている、ということになろうか。             遠慮がち チッチと草叢(くさむら) 虫模様 短き季節 共に惜しみつつ

涙ぐむ少年

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     その野球少年は、野球をやる子は同じだが、レギュラーを念願していたのだろう。守備について一試合に何回か打席に立つ。バッティングは一打席ダメでも次の、そしてその次の打席には打てるかもしれないものだ。しかしレギュラーにはなれなかった。  ワンアウト、走者2、3塁の場面で、代打の指名がきた。同点の場面だ。しかし彼の打力に期待した指名ではなかった。指示はなんとバントだった。彼は殊更バントが得意という器用なプレー屋ではなかった。深読みすれば、選手は一度は出場さないといけないという事情に基づく指名だった。  彼にとっては、思い切り打ちたいのに意に沿わない打席となった。相手ピッチャーは、簡単にバントさせないとばかり、外角低めを狙ってきた。2度失敗した。気がはやって、前に転がす前に一塁に走りかけたこともあった。「当ててから走るんだろう。」理屈が合っているだけにズシリと効いた。「バントもできんのか‼︎」鋭い声はコーチだ。  指示はバントを取りやめた。「打て」に変わった。常識的な流れだ。ツーストライからのバントは通常ない。  それを見越した相手ピッチャーは高めにスピードボールを投げ込んできた。物の見事に空振り三振が成立した。野球をよく知った常道の攻めだった。低めばかり攻められ目線が下に向かっているときに高めに投げられると虚をつかれてどんな悪球でも打者は手を出してしまうものだ。  思い通りにもできず、指示にも応えられず、その日の彼の野球は終わった。下を向き涙が滲んでいた。誰も彼を慰めもしない。  家に帰って塞いでいると、結局今日三振したからで終わってしまいそうだ。いじめと同じで自分の惨めさを繰り返すことはあり得ない。嫌なことを繰り返し体験することになるからだ。  ランニングの途中ふと立ち寄ったグラウンドで一瞬見た光景に触発されてこの一文がなった。しかし本当は違うかも。過去のどこかにあったどうしようもない惨めさが書かせたかも知れない。  彼も大人になって秋のグラウンドで同じように思うかも知れない。         涙ぐむ 三振食らう 少年よ バント失敗 代打果たせず

アレロパシー

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   セイタカアワダチソウは、根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質cis-DMEを出す。これは主に、ブタクサ、ススキなどの生育を抑制する。同時に自身の種子に対する強い発芽障害となる、と言われている。  ところでセイタカアワダチソウの群落を見ていると周囲は結構他の雑草が茂っているのを目にする。cis-DMEはどうなったのか、という疑問がずっとあった。  これはセイタカアワダチソウの元気さが関係しているようだ。cis-DMEは地中濃度が10pp以上ないと効果を発揮しないらしい。では以前あったのになぜなくなったのか。それは地中の栄養状態と関係ある。以前あったモグラや、ネズミの活動が減り、その死体等の栄養分も無くなったという。  かくして忌み嫌われる存在から、今や観賞用として見てみようという雰囲気も生まれている。       ふと気づく タバコの匂い 森の風 慣れ親しんだ 遊女の趣き

ふと寒っと感じることがある。

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ふと気付く 演奏続く 朝しじま ベートーヴェン 急に音上がる     

凌ぎやすい平穏な朝

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   やっと凌ぎやすい季節になった。これに少し冷気を感じられるようになれば申し分がない。葡萄が盛りを過ぎ、次は柿が出回ってくる。目利きする楽しみが増える。                   芳しきモクセイ                歩き出す 肌寒風の 頬を撫で 紅葉喜色 蜻蛉スイスイ

第2局を制す

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   竜王戦第2局二日目は、起伏の少ない盤上のように見えたが、藤井竜王の玉は結構危うかった。それにしても伊藤七段は華の少ない人だ。くすんだような印象しか残らない。気の毒なことだ。  この日目を引いたのは解説の鈴木大介九段だろう。多弁で、超へり下りタイプ。一切自らの自慢らしいことには触れない。知らない人が聞いていたら本当に才能に恵まれない人だと思い込むことだろう。その代わり他人は褒めまくる。「こんな難解な筋は郷田九段しか解けないだろう。」とか。  どこにでも光る場所はあるものだ。                   真ん中で 傍若無人 見繕い 人の気配で 猫さっと去る

竜王戦第2局1日目

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   アメバ中継によれば、第1日目の最終判断は、藤井54%、伊藤46%であった。これは藤井竜王の進言によって採用された新ソフトによる判定である。ところで旧ソフトの判定によれば、藤井61%、伊藤39%であった。  素人目から見れば、藤井竜王優勢に見える。攻める構成が見える上にその実現に向かって駒が躍動している。伊藤七段はご本人も駒も存在感が薄い。                     苛立たし 努力の甲斐の 敗れ様 報われざるは ままありなんや

竜王戦第2局始まる。

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   永瀬九段は本当に残念だった。勝てる勝負を失ってしまった。それも含めて実力だと世間のみんなが知っている。それにしても対局中の顔相の悪さはなんとも言いようがない。どこかの監督みたいに顔が捩(ヨジ)れていた。  そのぶん今日の対局者伊藤七段は違う。育ちが良すぎて争うことを知らないかのようだ。彼が本気を出せば、騒がしい世界ではない、冷厳な静かな終局を見せてくれるような気がする。            翔平と 草太は共に 老人の 明るい話題 全てを忘る

低山山歩き

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 ロープウェイでも登れる山だが、孫を連れて歩いて登った。町中では知った人以外挨拶しないが、山ではどんな低山でもほとんどの人が挨拶する。軽く「こんにちは」という程度。でもこれが孫にはできない。そこで誰も人がいない時に、私が見知らぬ人になって、挨拶の練習をする。練習してすぐに人がくる。でもまだできない。そこでまた練習する。また試す。この繰り返しで、最後はなんとか言えるようになったかな。  帰りは麓のお気に入りのカフェでランチ。       低山を 孫と登りて 日曜日 「こんにちは」言えず 練習させる   

雨の繁華街

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   やむなき仕儀にて、雨の週末繁華街に赴く。趣があると嘯ければ良いのだが、預かった孫の接待これにあり。  街角ピアノも精彩を欠く。                          孫娘 連れて雨中 漫ろ歩き 街角ピアノ 無聊を託つ

あるテレビニュース

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     こんな内容だった。  ある公園にベニテングダケというキノコが大きく育った。豹柄で鮮やかな色の猛毒キノコだ。(これは珍しいものではなく、近辺の公園にも長雨の後そこそこ見受けられる。)ところでこのキノコが齧られていることが見つかった。幸いまだ被害の届出はない。そこで公園の管理者は、子供たちが興味をそそられて持ち帰ったりしたら危険だとして、監視ビデオを設置した。そしてそこに映っていたのは、リスがむしゃむしゃ齧っているシーンだった。  この映像を放映してキャスターのコメントはなし。  私は思わず、「エッ?」  まず公園の管理者。監視ビデオを設置するより、キノコを即撤去すべきだろう。ビデオに子供の持ち去りシーンでも映っていたらどうするつもりだったのか?  そしてキャスター。猛毒のキノコをリスが食べて害はないのか?こんな疑問と事後の追跡情報はないのか。中途半端な映像でありキャスターだった。  はっきり言って見ている方は、齧ったのがリスでよかったとは思いつつ、当然気持ちはリスに向かっていた。大丈夫だろうか?  キャスターはそんな視聴者の気持ちを置いてけぼりにした。  今のキャスターは綺麗なおべべを着た文字読み機械。自分で考えて、原稿の足りないところを補おうとしない。関心があるのはおべべだけ。                            稜線を 登り草食む 熊の秋 飯豊の山並み 緑に沈む

何度も何度も繰り返し聴かれる?‼︎

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   昨日は友人を見舞った。彼は認知症を患っている。ヘルパーさんに何度も何度も繰り返し同じことを説明する。例えば私の紹介だ。彼女は軽く、何度も伺いましたよ、と受け流す。そこで私が、25回目だと突っ込む。彼はそうかなと訝ったような表情を浮かべる。  よく聴かれるのが、たとえば共通の友人の消息だ。「古川君はどうした?」「2019年8月に亡くなった。」と聴かれる度に答える。それ以外に方法がない。解答を拒否したら一切の会話が途絶える。何度も聴かれて怒っていることになる。  すぐ忘れられる対話なんて意味があるのか、という人がきっといる。それは確かにそうなんだが、そんな割り切りが偉いと認識されることもこの社会では少ない。         家周り 10本近い クレーン立つ 変わりゆく町 須く 逝く      家の周り 10本近い クレーン立つ 変わりゆく町 須く逝く

藤井聡太8冠成る。

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   王座戦第4曲が終わりました。形勢が一転二転する激しい戦いで、後半藤井竜王が優勢であったのに、飛車での勝ちを見落とし形勢判断が急落した時には、今日はダメかとも一瞬思った。それでも前回形勢判断が1桁台のパーセントになったことを思い起こし、あんなこともあるのだからと気を持ち直した。それでもあんなことが再び起こるのかとの懸念は消えなかった。  何も攻撃の拠り所がない中、3七に角を打った時、こんな薄い手で事態が変わるかと訝った。ところが永瀬王座に痛恨の失着が出た。詰みがあったのに見過ごしたのだ。1分将棋の続く中ミスは起こるものだが、この後の王座の落胆ぶりは気の毒で見るに忍びなかった。頭を掻きむしり、ため息をつき、うなだれる・・・・・。  そして藤井竜王は勝利した。勝つと言ってその通り勝つのは、勝負の世界ではとても難しい。世間は無邪気にも八冠を想定内に置いていた。  心より祝福したい。藤井竜王の冷静さに。藤井竜王の将棋の品位に(バランスの良さ)。藤井竜王の強運に。                  割烹さんたかランチ八寸         カメムシの 被害は未だ 風評のみ 忌み嫌われて 名のみこそ残す

歴史的な王座戦第4局が始まる‼︎

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   今日は王座戦第4局が行われます。この1局を藤井竜王・名人が手にすれば、史上初の8冠制覇という偉業を達成することになります。そして我々はその歴史の立会人となるわけです。この素晴らしさは、到底言葉には言い表せません。                ハナカタバミ・10日             秋祭り 古き人 この日はと 血の激(多義)るほど 醒めゆく人も

森林植物園に行った‼︎

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   紅葉前の神戸市立植物園はびっくりするくらい閑散としていた。あるのは見慣れた緑ばかり。来訪者からすれば何か目玉がないと、動機付けできないわけか?  目玉としては、桜、紫陽花、紅葉、石楠花・・・・・。   ところがコスモスが盛りだった。       コスモスの 花咲き乱れ 写真撮る メイン定らず 凡庸極み

昨日はほんの少し雨が降った。久しぶりだ。

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   朝焼き豚を買いに行ったら、そこで孫にあった。現金を持参していないと言うことで「ガチャの難」を逃れた。何時間か経ってラインを見たら、会った直後にラインでメッセージを入れていた。「家に行きたい」。3時間も経っていたからこれは時効。前回来た時あまりのアクティブさに疲労困憊した。    雨音の 久し振りの朝 靄(もや)立ちて 電車の響き 研ぎ澄まされて 

竜王戦第1局が終わった。

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   第1局は危なげなく藤井竜王が制した。伊藤七段は全くと言っていいほど見せ場がなかった。この場にいない永瀬拓矢王座の強さを思い起こさせた。        癌の波 認知の波 押し寄せる 水位が上がり 溺れ死ぬかも

竜王戦が始まった。

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              カラスウリ・平磯緑地・6日。    竜王戦の相手は、伊藤匠七段。20歳にしては年上に見える。例えば40歳代とか。それにしても上品な雰囲気をお持ちの方だ。やんごとなきお方のそれをお持ちだ。  藤井七冠の終生のライバルになってほしい。そのためには、負けたり負けたり負けたりでは困る。    電車に乗る 次々浮かぶ 歌と歌 走り覚えた 幼児のよに

竜王戦が始まる・・・

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   藤井七冠の戦いが始まる。10年以上の長きに渡るライバル伊藤匠七段が相手だ。藤井七冠に対しては、今まで自称ライバルが溢れていた。真のライバルとなるのか大いに注目される。    ちらほらと 落ち葉に混じる 紅黄の色 すぐそこに来た 彩の宴

ふくらはぎが少し痛い。

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   久しぶりに山道を歩いたせいか、少し脹脛が痛い。筋肉痛だ。いただいた「クーデターの技術」を読み始める。ふと昔愛読書だったJ・ガンサー著「インサイド ヨーロッパ ツディ」を思い出した。後で検索してみよう。       車窓 次から次へと 替わる絵 時と場所 千々に切り取られ

山を越えれば・・・

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   垂水を出て塩屋を経て、登り出す。旗振山に登り続いて鉢伏山に。下って須磨浦公園駅前の喫茶店「トゥーストゥース」でモンブランを食す。ウィークディの昼下がり、客もいなくて、落ち着く。           ふと気づく タバコの匂い 森の風 慣れ親しんだ 遊女の趣き           

涼しくなってきました❗️

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       朝決まりきって通る道。平磯緑地への道だが、捨てられたティッシュの丸まったものが微風に吹かれて転がっている、気がつくと、それは涼やかな風で、やっと秋が来たんだと、思わずにやついてしまう。    コロコロと 吹かれて転がる 紙の玉 前に立つ頬 涼風撫で

大谷君 ホームラン王 おめでとう❗️

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    大谷翔平選手がMLBアメリカンリーグのホームラン王になった。後半出場できず、他選手の動向だけが気になると言う仕儀に陥ったが、これも仕方がないこと。MVPにしろヒームラン王にしろ、タイトル自体に対して興味はない。大谷君が元気で機嫌よく野球をやってくれたら、あとは些事だ。  さて今日の1首。    非常識な 暑さ去らずに 居座れば さて二季だとか 亜熱帯化とか  日本は四季の国。それが、春と、秋がなくなって、夏と冬だけになると言う説。一方年中温暖で亜熱帯のようになると言う説。これが一概に否定できないわけで、なんとも面はゆい。